本文へジャンプ     ヒロトシの旅行記  

 

  
8日目  イスタンブール  新市街  8月13日
    
ドルマバフチェ宮殿 階段の広間                   帝位の広間
   
          
 ギュナイドゥン(おはようございます)     パンの種類が多くて迷ってしまう・・・        チーズも色々あって楽しい

   8時30分 Hさんご夫妻、Iさんとロビーで待ち合わせて ドルマバフチェ宮殿に向う。
フィニキュレルは、タクシムからカバタシ終点まで約1分で結ぶ地下ケーブルカー。1区間だけを往復している短い電車。
乗車賃は1.4トルコリラ、ジェトン(コイン)を購入して↑の挿入口に入れて中に入る。
カバタシ駅から徒歩10分でドルマバフチェ宮殿に到着

イスタンブール
   17世紀始めアフメット1世がボスフォラス海峡の入り江を埋め立て庭園と別荘を建てた。 ドルマバフチェとは「埋め立てられた庭園」という意味。
   現在の絢爛豪華な建物はバロック様式とルネサンス様式の折衷で19世紀中頃スルタンのアブドウル・メジト1世によって19世紀中頃建造された。
   オスマン帝国末期のスルタンの何人かはトプカプ宮殿からここに居を移した。 共和制になってからは、初代大統領アタテュルクが官邸としていたが、
   1938年11月10日執務中に倒れ亡くなった。
   ボスフォラス海峡沿いに両翼を張ったシンメロリーの建物で端から端まで600mで総面積は約1万5千平方メートル。部屋数285、宮殿内は男子のみ入れる
   セラムルクと男子禁制のハーレムの2つの部分に分かれている。
   

 宮殿の門に到着(9:00)


微動だにしない衛兵と記念撮影するトルコの人

宮殿正面の前庭にあるバロック様式の
時計台、見張り塔の役目も果たす

衛兵の交代


庭園から見た門

宮殿(残念ながら日本語のガイドツアーは無かった)

トルコ美人
左の娘は日本人とのハーフで日本語ペラペラ
とても親切でトルコ語のガイドツアーに参加した私達に
通訳して説明してくれました♪

手入れのいきとどいた美しい庭園

庭園が美し過ぎて撮影するのに夢中になって
なかなか宮殿の入り口に到達せず・・・
9時45分からのトルコ語ガイドツアーに参加



チケット:20TL(宮殿とハレム)
カメラチケット:6TL
カメラに結び付けていないと内部の撮影はできない

ガラス屋根なのでとても明るい階段広間
ここにも大きなクリスタルのシャンデリア
手すりの支柱にもクリスタルが使われている

階上には総督からスルタンに贈呈された一対の
銀製オイルランプが象牙の台に飾られている



絢爛豪華な帝位の広間のドーム


帝位の広間にあるバカラ製4.5トンのシャンデリア
イギリスのヴィクトリア女王からの献上品
                       
ボスフォラス海峡から吹く風が爽やか   宮殿ツアーを終えて小休止(11:00)   靴カバーを履いてハレムへ    黄色の広間(ハレムの女性達の会議場)
ハレム

ジャパニーズ・サロンという名前の部屋
中国的でもあるような・・・・

大理石の浴室

アタチュルクの書斎
肖像画がかけられている。

トトルコ共和国初代大統領アタチュルク逝去の間
1938年11月10日、午前9時5分にこの部屋で執務中に
倒れ息を引き取った。
部屋の時計は9時5分を指したまま止まっている。

遊びに来ていた幼稚園児たちと記念撮影
子供達はもちろん先生たちもニコニコして可愛い!


  ・ピンクの建物はハレム
          
次の目的地「軍事博物館」に行く前に一旦ホテルに戻ることにした。                  ランチは軽く ハンバーガー

レトロな観光用トラム 
タクシム広場は新市街の起点、一日中人と車で溢れている
広場の南からガラタ塔方面に延びているのは、
イスタンブールで一番の繁華街イスティクラル通り

タクシム広場中央にある独立記念碑
(アタチュルクと同志達の像)


マルマラホテルに戻って一休みする

プールは暑そうだけど気持ちよさそう
泳ぐ時間も気力も無〜し!

軍事博物館
  現在の軍事博物館はかっての陸軍学校の建物と敷地を利用して、1993年に開館。
  世界最強といわれたオスマン・トルコ軍の武器や武具等を展示した博物館。
  また、世界最古の軍楽団といわれるトルコ軍のイエニチェリ軍楽隊(親衛隊)もこの博物館で復活。 
  伝統的なスタイルであの勇壮なトルコ軍歌を、毎日、専用ホールで演奏している。

タクシーに乗って軍事博物館へ(4.8TL)
14時30分

入場料 3TL 
カメラチケット 6TL

  
館内の様子                                       大砲のミニチュア               戦いの様子をジオラマで再現したコーナー
               
手刺繍の鞍飾り                                                    ヘリコプターもありました!男の血が騒ぐ・・・?

広いスペースにありとあらゆる武器が展示されている
これは非常にし小さいピストル

15時から16時まで軍楽隊の演奏が行われる
最初はトルコの歴史ビデオが上映され、幕が上がると
軍楽隊(メフテル)が登場する

オスマン軍は自軍の士気向上や敵を威嚇する為に軍楽隊(メフテル)を連れて戦場に赴いた。又、平時にもメフテルを宮廷などの儀礼に用いていた。
ヨーロッパへの遠征にも随行したことから、西欧の宮廷にも知られることとなった。モーツアルトやベートーヴェンの「トルコ行進曲」にも影響を与えたと言われている。

彼の指揮に合わせて勇壮な曲の演奏が始まる
メフテルは世界最初の軍楽隊と言われ、ヨーロッパの
軍楽に大きな影響を与えた。

向田邦子の「阿修羅のごとく」で使われた軍楽曲
「祖先も祖父も」を聞くことができて感無量。
太鼓やラッパの音がホールに響きすごい迫力だった。

イエニチェリ兵士の口髭は皆付け髭

16時45分
タクシーでショッピングセンターへ

シシリにあるショッピングセンター「ジェバヒル」

トルコの女優さん(?)のインタビュー撮影中でした
貫禄ありますね

    スーパーで買い物 
         
    紅茶の種類も多く驚くほど安い!           これはデザートに時々出てきたメロンです

         
    野菜も新鮮、カラフルで美しい              スープの素やドンドルマの素等お買い上げ
  夕食
                  
   何となく入ったトルコ料理のお店             このナンはとても美味しかった                   SCの中には遊園地もあるそうです
         
ピデ(トルコ風ピザ)を注文    出てきたピデは中身のひき肉が皮にくるまれていました、まぁ味は同じだから・・・   カレー風味のチキン・マッシュルーム炒め
   
お腹も一杯になったしそろそろホテルに帰ろう。  19時30分  シシリからメトロに乗ってカバタスへ    カバタスからフニキュレルに乗り換えてタクシムへ
       

                                              20時ホテルに戻る、今日も中身の濃い1日でした、おやすみなさい・・・