本文へジャンプ     ヒロトシの旅行記  

 

  
4日目 カッパドキア    8月9日

カッパドキアはアナトリア高原の中央部に拡がる大奇岩地帯  
雄大な自然の中にキノコ状の岩が林立している。
こうした地層は数億年前に起きたエルジェス山(3916m)の噴火によって火山灰と溶岩が積み重なり、
凝灰岩や溶岩層となったもの。 各層によって硬度が異なるこの砂岩が長い年月をかけて風雨で侵食され
現在見られるような不思議な形の岩が生まれた。
   

カッパドキア
  朝6時にホテルを出発


朝の洞窟ホテル

バルーンに乗る前のモーニングティー

早朝に一斉に上がったバルーン全部で約20機

イタリア人を乗せたバルーンが降りてきた
入れ替わりに乗り込む
 バランスを取りながらバルーンに乗り込みイザ出発!
 14名プラスパイロット1名

火をつけるゴォ〜〜という音と頭に感じる熱気に驚いて
 いるうちに す〜っとバルーンは上昇して
 景色は一転!

高度300mくらい?

高度1300m  かなり高いところまで静かに上っていきます
音の無い世界に感動、遠くに見えるのはエルジエス山

本日のフライトを終えた無残なバルーンの姿・・・

着地間近の我らがバルーンの影


無事着地・・・・横倒しになるとこんなに大きい
8時20分

どう見てもトトロにそっくりな岩

              
   

8時40分 ホテルに戻って軽い朝食をとった後 カイマクルに向う。

カイマクルの地下都市
  キリスト教徒はアラブ人の圧迫から逃れる為、地下に都市を造った。 地下8階でかつては2万人が暮らしていたという。 
  内部には通気口があり、礼拝堂・厨房・ワイン貯蔵庫・家畜小屋などがある。 大規模な共同生活が営まれていたことがわかる。

地下都市への入り口 9時55分

 * 敵に攻められた時に通路を塞ぐ丸い石
   インディジョーンズ゙を思い出すな、
   あの石はまん丸だったけれど・・・・

迷路のような通路、腰をかがめないと通れない道や
すれ違うのも大変な狭い道もあった。帽子必携
よくこんな暗くて狭くるしい空間で生活していたものだ。

何に使われていたのか今ではわからない部屋も多数


台所にあった香料をすりつぶす為の石

1時間くらい地下都市を見て、地上に出ると
土産物屋が沢山あった。


目玉の魔よけ「ナザール・ボンジュー」も沢山あった

カラフルな手書きのタイルやお皿

絨毯工房で手織りの様子を見学
シルクやウールの素晴らしい絨毯をいっぱい見せて
貰いました。



ランチは洞窟レストラン 「ウラノス」で 1時30分〜

野菜スープ、ズッキーニの詰め物、鱒のグリル、メロン
バクラワ(蜂蜜漬けのパイ)
          
       
ラクダ岩

本当にラクダそっくり


僕に似てる?

フードをかぶった人が乗っているみたい

ギョレメ野外博物館
  カッパドキアでは4世紀ごろから多くのキリスト教徒が住むようになっていたが、9世紀頃から強まったイスラムの圧迫から逃れる為、
  岩を掘って教会や修道院を造った。 その中心となった場所がギョレメでかつては400〜500もの教会があったという。
  現在は約30の教会が野外博物館として公開されている。 多色のフレスコ画を見ることができる。(内部は撮影禁止)

聖バルバラ教会の入り口

洞窟住居の民家訪問
    
 内部の様子                 *アップルティーで歓迎             飾りの付いたスカーフや手編みの手袋等を売っている
ローズバレー峡谷


*夕暮れのローズバレー 午後7時過ぎ


*カッパドキアでも有数の絶景スポット。
夕日を受けて桃色から紫色に変化する
峡谷の景色が美しい
ワインで乾杯!

      
     午後8時15分 「カルチャーレストラン」にて夕食。                           米の入ったスープ         ジャガイモのブレク
     民族衣装を着て盛り上がる
        
   メインは牛肉のつぼ焼き    斧で壷の口をカットした後 お茶目なシャーバン君がサービスしてくれました。              デザートはスイカ