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カーリエ博物館のフレスコ画「イエスとマリア」 |
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HIPPODROM | ||
8時 朝食 |
テオドシウスのオベリスク |
オベリスクの台座部分 |
スルタン・アフメッド1世が1616年に建築したイスラム寺院。 世界で唯一6本のミナレッドを持っている。 高さ43m直径23.5mの中央のドームは、 大理石に覆われた4つの掛け橋形をした壁で支えられ、さらに両側は半円ドームによって重力を分散されるように設計されている。 内部の壁の上部とアーチ上の天井に青が主体となった色彩豊かな装飾が施されているため、ブルーモスクと呼ばれている。 |
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9時30分 |
モスクに入る前にお清めをする為の蛇口が並んでいる |
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礼拝堂内部の広さは53m×51m 赤い絨毯が敷き詰められた内部はステンドグラスの光とブルーのタイルがなんとも言えず美しい。 巨大な円形のランプの灯りが幻想的な雰囲気をかもし出している。 |
21000枚の17世紀のイズニックタイルで飾られている | |
ここは旧市街1番の観光スポット |
ヴィルヘルム2世の泉 |
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街のケバブ屋さん 11時 アイスクリームの専門店「MADO」で一休み。トルコのお菓子も色々、1kg単位で売っている。 | ||
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ギリシャ正教の大本山として君臨しながらも、後にイスラム寺院に姿を変えたイスタンブールを象徴する建物。 西暦325年コンスタンティヌス1世によりアヤソフィアのもととなる教会の建築が始まり360年コンスタンティヌス2世の時代になって完成した。 その後、ビザンツ帝国の時代が終わりを告げるまでギリシャ正教の大本山として崇められていた。 1453年にコンスタンティノーブルが陥落するとメフメット2世により聖堂はジャーミィに変えられモザイクも漆喰で塗りつぶされた。 1931年アメリカの調査隊により壁の中のモザイク画が発見され、ビザンツ時代の遺跡として再び脚光を浴び始める。 |
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聖堂内の6つの円盤は直径7.5m。らくだの皮の上にはカリグラフィーでアッラー、ムハンマド、他使徒の名前が 刻まれている |
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ミフラーブ | ||
色や模様の組み合わせが見事な大理石の壁面 |
イスラム教の礼拝用の壁窪で、 |
キリスト、コンスタンチン9世と皇后ゾエのモザイク (南ギャラリー) |
左 キリスト 、右 洗礼者 ヨハネ |
聖母子と皇帝の家族 |
ベルガモンの大理石で作られた巨大なベルガマの壷 |
聖母子に献上する皇帝 |
ミュージアム・ショップ |
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クムカプ | ||
スイカとメロンの屋台 |
レストラン「KUMKAPI MEYDAN」 13時〜14時 ランチ |
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前菜いろいろ 魚のスープ 鯖の塩焼き いかのリング揚げ | ||
葡萄 1kg150円 ドンドルマ屋さんのパフォーマンス ここで帰国する人達と別れる(14時) | ||
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さてここからは後2日間延泊する(5名)ので添乗員さんともお別れ、少々心細くもあるのですが、自分達の気の向くままに行動できるのでワクワク! Hさんご夫妻とタクシーに乗ってカーリエ博物館に向いました。観光客とみるとやたら高い値段をふっかけるタクシーが多いらしいので 今回は最初に値段交渉、25リラ(約2500円)で博物館に行って貰うことになりました。 乗ったはいいものの飛ばすのなんの!恐るべしトルコの神風タクシー。怖かったです・・・・ 途中、道の真ん中で隣の運転手と怒鳴りあって喧嘩?何と道を聞いていたのです。それでもわからず 遂には車を止めてお店の人に道を聞き、絵入りの地図を渡してやっと道がわかりようやく博物館に到着しました。やれやれ・・・・ 原宿にあるトルコ観光局で貰ってきたイスタンブールのシティマップはとても役立ちました。観光スポットの建築物の絵が地図に描いてあるので一目瞭然なのです。 |
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14世紀のビザンチン・ルネッサンスを代表する数々のモザイクとフレスコ画で彩られた博物館。前進は4世紀に建てられたコーラ教会で、 現在の建物は11世紀に再建されたもの。 1315年〜21年にかけて宰相テオドール・.メトキテスが大改修を行い内部がモザイク画で 飾られた。オスマン帝国時代はモスクに改修され、壁画は漆喰で塗り固められたが、1947年にアメリカのビザンチン研究所の修復により 甦った。 |
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クムカピからタクシーに乗り14時30分カーリエ博物館に |
中庭から見たカーリエ博物館の全景 |
モザイクが美しく時が経つのを忘れそう |
祝福を与えるイエス |
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「キリストの復活」 |
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礼拝堂 |
聖母の逝去 |
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聖母子 |
キリストの誕生 |
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博物館の横でのんびり商売 |
イズニックタイルのお店 |
再びタクシーに乗ってシルケジ駅に向う(3時30分) ローマ時代の水道橋 |
アガサ・クリスティの小説で有名なオリエント急行はこの駅発着で、かつてパリとイスタンブールを結んでいた。 オリエント急行は1977年に廃止となったが、年に1回再現列車が運行されている。 |
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ヨーロッパからの国際列車とエディルネ方面の国内列車、市内線が発着している |
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構内にあるレストラン「ORIENT EXPRESS」で一休み |
チャイ2.5 コーラ3TL |
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構内のアタチュルクさんのモニュメント |
次の目的地はリュステム・パシャ・ジャミィ |
オレンジジュース 美味しい、安い(1.25TL) |
イエニジャーミー |
食料自給率100%のトルコ、市場には豊富な果物や |
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スレイマン1世の宰相で、皇女ミフリマーの婿だったリュステム・パシャの為に造られたモスク。 トルコが誇る大建築家スィナンの設計、1561年に完成した。外観は小さな普通のモスクだが、美しいイズニック・タイルで 飾られた内部は必見。柱、壁、天井全てが幾何学模様や花をテーマにしたブルーのタイルで装飾されている。 |
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リュステム・パシャを探すがなかなか見つからない。地元の人が利用するバザールの商店が並ぶ一角に小さな階段のある建物を発見。この2階にジャミイがあった! 1階の商店からの家賃収入を維持費にあてたらしい。 |
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リュステムバシャに着いたのは5時過ぎ 丁度お祈りの時間で中に入れずしばらく待ちました。 |
ブルーのタイルが本当に美しい! |
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女性はスカーフを貸してもらって礼拝します |
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17時50分 ジャミイを後に商店街を抜け次の目的地「ガラタ塔」へGO! | ||
銅細工の釜? チャイ用のティーポット バザール前の地下通路を通ってガラタ橋の方に行きました。 | ||
ガラタ橋から左手後方にガラタ塔が見えています |
橋の袂で釣りをする大勢の人達
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釣れるのはこんな魚 |
1875年に造られたという世界一短い地下鉄「テュネル」に乗る。ケーブルカーみたい。ガラタ橋のカラキョイからテュネルまで約3分、あっという間に着いてしまう。 | ||
ガラタ塔 1348年にガラタ地区防御の目的でジェノア移民が塔を建てた。 さらに1446年には上階が増築され、塔は要塞化し、オスマン帝国時代になると牢獄や 火の見やぐらとして利用された。 高さ68m 9階建の塔のバルコニーからは360度のパノラマを見ることができる。 |
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ガラタ塔の展望台からガラタ橋を見る |
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金角湾をはさんで旧市街の眺め |
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ガラタ塔から急な坂道を10分ほど降りてカラキョイ駅へ。 トラムヴァイ(路面電車)に乗ってカバタシュへ。切符売り場でジェトン↑を買って改札機を通る。1.4TL |
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カバタシュからタクシムまでフニキュレル(地下ケーブル)に乗る。約1分で到着、もっと乗っていたい! タクシムに着いた時はすでに20時、疲れてレストランを探す元気も無く ホテルの近くのファーストフード店へ。 ケバブや野菜がたっぷり入っていて思いがけずとても美味しかった。ここでもフレッシュオレンジジュースを注文。 長い1日でした。 |
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