2010. 正月の小谷旅行
2012. 正月へ
| 小谷村での初めての冬を体験した。あいにく大雪警報で、大雪が降り続き「地元の人ですら外に出ない」という記録的な雪に出会った。おかげで2泊3日をサンテイン小谷の部屋に閉じこもることになった。冬季に閉鎖されている雨飾荘の従業員や、昨年までの支配人、さらに20年前の支配人が、サンテインおたりで働いていて久々の再会もあった。ここはここで十年来のおなじみさんというお客さん達もいて、「小谷症候群」という人達がけっこういるものだと仲間意識が芽生えた。帰りの雪道は結構緊張感があったが、新潟生まれの元スキー狂としては、青春時代の血が騒ぐドライブだった。割合スムーズに帰ってきた。 |

12月31日小谷に到着 正月の朝 掘り出し中の愛車

2階の窓から望む小谷 1階の屋根に1mの雪 ツララが成長

夜も津々と降り続く 裏手の小谷村 部屋にこもる

おたり名産館 小谷村郷土館
2012. 正月の小谷旅行
| 冬晴れで、中央道の景色は最高だった。笹子トンネルを抜け「337拍子」を楽しみ、次のトンネルを抜けると正面に甲斐駒が勇壮な姿を見せる。左カーブをしながら視界がが広がり、鳳凰三山とその左に真っ白な北岳・間の岳・農鳥岳が雄大にそびえる。この白峰三山は実は横浜からも見えるのだが、それだけにズームアップされた姿に格別の思いが有る。さらに左にカーブしながら悪沢岳、赤石岳の白い峰が姿を現す。南アルプスの山々に気を取られて走っていると、いつの間にか右手に八ヶ岳が見えてくる。真っ白な赤岳に雲間から光があたり美しい。今年の冬はこんな美しい景色を見られただけで、もう大満足だ! |


| 今回はスキーを一応車に積んで出かけた。31日に現地に着いて雪を見たら「スキーをしたい!」という気持ちが強くなり、元日は意を決してスキーに出かけた。冬はサンテインにいる「雨飾荘」のYさんに白馬乗鞍スキー場まで送迎してもらった。シニア一日券2500円を購入し、やる気満々!実はシニア券購入には年齢を証明する物が必要らしいが、帽子を脱いで頭を見せたら、笑って認めてくれた。スキーの良いところは、衣装を着けると25歳!?に見えること。さらに滑り出したら還暦を何年も過ぎたとは見えない!往年のスキー狂だ。飛ばしやの妻がゲレンデいっぱいに大パラでかっ飛ばす。その後ろを50cm〜1mでピッタリ付いて同じリズムでトレインするのが楽しい。白馬乗鞍の全コースを滑り、十数年ぶりかで「リフト券の元を取る」という快挙を果たした。「ねえ、すごい長いスキーだね」後方でささやいている子どもがいた。かつての185cmという短い板なのだが、今のスキーは160cmくらいか、やけに短い。カービングスキーを新調してウェーデルンをやるか。まだまだスキーに意欲を出すのだった。第三リフトで真剣に働いていた雨飾荘のUさんにも会えたし、久々に良いスキーだった |
