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2010.10月の小谷旅行

夏に従姉の入院付き添いで、予約をキャンセルしていた。我慢出来ずに
10/19〜10/22 3泊4日で小谷に出かけた。この時期、鎌池周辺
の紅葉は素晴らしいはずなのだが、これまで見たことが無いくらい悲惨
な紅葉?だった。夏の猛暑が原因と思われるがブナは葉の周辺が焼け
ただれたような焦げ茶色で、例年の美しい黄色が乏しい。真っ赤になる
はずのナナカマドやハウチワカエデも焼けただれてどす黒い赤茶色にな
っている。赤を期待したカエデも残念な状態だ。地元の方達も「こんなの
は初めてだ」と嘆く。「紅葉はどうですか?」との電話の問い合わせにも
表情も曇るのがわかる。「今がピークです。見頃はあと数日です」何とも
苦しい返事ではある。「えー!?これがピーク?」確かに風でハラハラと
落ち葉が舞い散っている。強風でも吹いたら終わりだ。こんな年もあるのだ

  
湯峠から雨飾山を望む    湯峠のススキ   広河原のススキ

  
登山口の標識にキノコが!      鉄サビ色のナナカマド      さえない紅葉

  
鎌池のひどい紅葉   やっと見つけたカエデの赤をアップに  冬を前にゴミ虫も必死

  
冬間近 昆虫達も少なくなった            カメムシの日向ぼっこ
  
ツクバネソウ       北アルプス         ヤマメ

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